【解説】FF9リマスターはひどい?|低画質な背景やUIなど不評の理由を解説
ネタバレ注意
ネタバレを含みますので、未クリアの方はご注意ください。
「FF9のリマスター版はひどい」という評価を見て、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、FF9というゲーム自体がひどいわけではありません。
不満が集中しているのは、主にリマスター版におけるグラフィックの高解像度化やUIなどの移植部分です。
特に、きれいになったキャラクターモデルに対して背景がぼやけて見えるため、原作を知っているプレイヤーほど違和感を覚える場合があります。
一方、高速モードやエンカウントなし、オートセーブなど遊びやすくなった部分もあります。
この記事では「FF9 リマスター ひどい」と言われる理由と、現在プレイする価値があるのかを解説します。
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結論:FF9リマスターはひどいというより高解像度化が中途半端
FF9リマスター版が「ひどい」と言われる最大の理由は、作品そのものではなくグラフィックの高解像度化が中途半端に感じられることです。
現在販売されているFF9では、キャラクターモデルやムービーなどが高解像度化されています。
そのため、PS1版と比較するとキャラクターはかなり鮮明に表示されます。
しかし、FF9のフィールドや街などにはプリレンダリングされた2D背景が大量に使用されています。
この背景と高解像度化された3Dキャラクターを同時に表示すると、
「キャラクターだけ妙にくっきりしている」
「背景だけぼやけて見える」
という状態になります。
FF9はもともと絵本のような美しい背景美術が魅力のゲームです。
そのため、この画質差が余計に目立ってしまいます。
「リマスター」という言葉から、背景を含めて全面的に描き直された作品を想像すると、期待との差が大きくなるでしょう。
FF9リマスターがひどいと言われる理由
キャラクターと背景の画質が合っていない
最も指摘される問題が、キャラクターと背景の解像感の違いです。
キャラクターモデルは輪郭や表情が分かりやすくなっていますが、背景は同じレベルまで鮮明になっているわけではありません。
結果として、高解像度のキャラクターが低解像度の背景画像の上を歩いているように見える場面があります。
PS1版ではキャラクターと背景の解像度が近かったため、両者が比較的自然になじんでいました。
リマスター版ではキャラクターがきれいになったことで、逆に背景の古さが目立つようになっています。
背景がぼやけて見える
FF9ではアレクサンドリアやリンドブルムをはじめ、多くのマップでプリレンダ背景が使われています。
リマスター版では、これらの背景が最新ゲームのように描き直されたわけではありません。
大画面テレビや高解像度ディスプレイで表示すると、背景の細部がぼやけているように感じることがあります。
特にPCモニターのように画面との距離が近い環境では、キャラクターとの画質差が分かりやすくなります。
FF9の背景美術そのものは現在でも魅力がありますが、その美術と鮮明になったキャラクターの差が「ひどい」という評価につながっています。
UIに原作との違いがある
メニューや戦闘画面などのUIも、PS1版とはデザインやサイズ感が異なります。
特に原作を何度もプレイした人の場合、
「昔のUIのほうがFF9らしかった」
と感じる可能性があります。
これはゲームプレイに致命的な問題があるというより、原作の雰囲気を重視するプレイヤーほど気になりやすい部分です。
FF9は世界観だけでなく、フォントやウィンドウを含めた画面全体の雰囲気にも特徴がありました。
そのため、UIの変更も評価が分かれるポイントになっています。
リマスター版で良くなった部分も多い
「ひどい」という評価だけを見ると欠点ばかりのように見えますが、リマスター版には明確なメリットもあります。
代表的なのが高速モードです。
FF9のPS1版は戦闘開始時の演出や移動など、現在のゲームと比較するとテンポが遅く感じられる場面があります。
高速モードを使えば、移動や戦闘に必要な時間を短縮できます。
さらに、
- 高速モード
- エンカウントなし
- バトル支援系のブースト機能
- オートセーブ
- トロフィー・実績
などが追加されています。
特にストーリーをもう一度楽しみたい人にとって、高速モードとエンカウントなしは便利です。
レベル上げや移動に必要だった時間を短縮できるため、PS1版より遊びやすいと感じる人もいるでしょう。
「ひどい=FF9自体が駄作」ではない
ここは混同しないほうがよいでしょう。
「FF9 リマスター ひどい」という評価の多くは、FF9というRPGそのものの評価とは別の問題です。
問題になっているのは、
「名作FF9を現代向けにもっと本格的にリマスターしてほしい」
という期待に対して、グラフィック面の改修が限定的だったことです。
つまり、
「FF9がひどい」
というより、
「もっときれいにリマスターできたのではないか」
という不満に近いと考えたほうが実態に合っています。
原作の雰囲気を重視する人は注意
PS1版を遊び込んだ人の場合、リマスター版のほうが必ず優れているとは限りません。
キャラクターモデル、UI、フォント、背景の見え方などが変化しているため、原作特有の統一感を好む人には違和感が出る可能性があります。
一方、初めてFF9をプレイする人や、ストーリーをもう一度遊びたい人にはリマスター版の利便性は大きなメリットです。
高速モードやエンカウントなしを使えるだけでも、長編RPGとしての遊びやすさは大きく変わります。
そのため、
「原作の映像表現をそのまま楽しみたい人」
と
「現在の環境で快適にFF9を遊びたい人」
では評価が変わります。
まとめ
FF9リマスターが「ひどい」と言われる主な理由は、高解像度化されたキャラクターとプリレンダ背景の画質差です。
キャラクターが鮮明になったことで背景のぼやけが目立ち、原作より映像の統一感が失われたと感じる人がいます。
UIなどがPS1版から変更されている点も、原作ファンから評価が分かれる部分です。
ただし、高速モードやエンカウントなし、オートセーブなど、ゲームを快適にする機能は追加されています。
そのため、FF9リマスターは「ひどい作品」というより、「名作を移植するならグラフィック面をもう少し作り込んでほしかった作品」と言う希望が多かったようです。
映像の統一感を重視する人には不満が残る可能性がありますが、現在のゲーム機やPCでFF9を手軽に遊びたい人にとっては十分満足のできる内容でしょう。
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